ページ内を移動するためのリンクです。

よりよい社会への挑戦

実際に被災地に行って何かの役に立ちたい。
小さな力を集めて大きなうねりに

― 東日本大震災支援活動「子どもたちに笑顔を!」プロジェクトに参加されている皆さんに、このプロジェクトについて伺いました。

杉田さん私たちは、被災地の子どもたちに元全日本女子バレーボール選手等による体育の授業と三國清三シェフによる食育の授業を行い、ランチをプレゼントするプロジェクトをグループ各社からメンバーを募って行っています。震災から3ヵ月後に宮城県気仙沼市の階上小学校で第1回目が開催され、7回目を迎えます。

東急グループの五島育英会が運営する東京都市大学付属小学校で、三國シェフによる食育の授業が始まろうとしていた時期に震災が起こり、シェフから被災地の小学生に向けて何かできないかと弊社(東急電鉄)に相談いただいたのがきっかけです。

東京急行電鉄株式会社 営業本部
杉田 光治さん

― 東急グループ内では、どのようにスタートしたのですか?

杉田さんまずイベント内容について具体的な企画を立て、グループ各社への協力をお願いするところから始めました。グループとしてこうした活動に取り組むのはまったく初めてでしたし、ボランティアを社内で募集するということも想像以上に大変でした。まずは食材の手配です。それがなければ始まりませんから。東急ストアに食材提供をお願いしたり、東急エージェンシーを通じて食肉を無償で提供していただいたりして、さまざまな課題をひとつずつクリアしていきました。東急ホテルズの厨房を借りて、仕込みをしてもらうのにも何度も打ち合わせをしながら難儀をしましたね(笑)。

石井克明さん本当に最初はすべてが手探りでしたね。当社(東急ホテルズ)は、以前、仙台、いわき、酒田、福島にホテルを展開していたということもありまして、東北の方々には大変お世話になっていましたから、ぜひご協力させてくださいということですぐに動き出しました。私は主に、後藤シェフをはじめ調理の方に協力をお願いしたり、現地の会場設営、サービス係など、当社からの参加者のまとめ役をしていました。個人的にも義援金などではなく、被災地に行って何かお役にたてればと思っていましたから、このプロジェクトに携わることができてとても光栄でした。

株式会社東急ホテルズ 経営管理部
石井 克明さん

後藤浩実さん私も当時の総料理長から話を聞き、すぐに「やらせてください」と参加を決めました。調理場のメンバーに声をかけたり、移動の際に食材を安心安全かつ万全な状態で運ぶにはどうしたらいいのかなど、何度も話し合いを重ねながら進めていきました。

杉田さん皆さんのご協力を得て、なんとか第1回目の会場となる気仙沼に向けて出発した時は、私がマイクロバスを運転して行きました。本当にすべてが手作りという感じで。今は東急バスの協力で2台の貸し切りバスで移動できるようになりましたし、グループ内に一緒にやろうという輪がじわじわと広がっていることを実感しています。

ザ・キャピトルホテル東急
調理・メインキッチン 後藤 浩実さん